[A00-0129] 年毛神社(としもじんじゃ)
神社誌基本情報
神社誌№ | A00-0129 |
神社名 | 年毛神社(としもじんじゃ) |
社格 | 村社 |
鎮座地区 | 宗像郡 |
所在地 | 宗像郡勝浦村大字勝浦字年毛 |
メモ |
神社誌明細情報
祭神 | 底津綿津見神、中津綿津見神、上津綿津見神、上筒之男神、中筒之男神、底筒男神、塩津智翁 |
由緒 | 古老伝て云ふ往昔息長足姫命三韓を征勝凱旋給ひ、当村の東の岳に登り座て加津羅と詔へり、因て後世其山名て加津羅岳と云ひ里を勝浦島を勝島、斤塩の所を勝浦潟と云ふとなむ、此時に姫尊志賀住吉の大神等をここに祭り給へりと云ふ。塩竈神は其後に併せ祭る所なり。昔社炎上し神体も失せ給ひしが、其年十二月晦の夜産徒等焼跡に集ひ参籠して居たりしに沖の方遥の大なる火の光見えしかば、集へる諸人怪み居けるが漸く汀近くなりて火光稍薄らぎければ畏みながら磯辺に近づき之を見れば霊石浪に乗りて寄来る也けり。光輝あたりを照せしかば産徒等大神の来格給ふにと喜び、渚に藁薦を敷て額き居たりけり、程なく彼の霊石漂ひつき、敷設たる薦の上に留りたり。即取上奉りて仮殿を造りて安置、後現在の所に御社を建て彼の霊石を神体として斎奉りたり。 明治五年十一月三日村社に被定。 |
例祭日 | 四月ニ日、九月二十九日 |
主なる建造物 | 神殿、渡殿、参籠殿、神饌所、拝殿 |
境内坪数 | 一千四百九十一坪 |
氏子区域及戸数 | 字本村、勝浦浜、西東、上松、下松、二百十戸 |
境内神社 | 素盞男命、賀具槌命、大歳神、高龗神、闇龗神、保食神、事代主神、沖津彦神、沖津姫命、大山津見神、大己貴命、国常立神、栄理姫神、国狭槌神、瓊々杵神、吾勝神、惶根神、水波能売神、塩土翁、表筒男神、中筒男神、底筒男神、海津見神、須佐男命 |