[A00-0131] 諏訪神社(すわじんじゃ)
神社誌№A00-0131
神社名 諏訪神社(すわじんじゃ)
社格  村社
鎮座地区宗像郡
所在地 宗像郡福間町字諏訪
メモ  
祭神諏訪建御名方大神、大己貴大神、事代主大神
由緒不詳、明治五年十一月三日村社に被定。社説に曰く、鎮座地は宗像郡の西北響の洋に打向ひ、真砂路潔く松原遠く打つづき翠の色も千歳にあせず、蓑生の浜の名所にして、宗像神社の末社百八神の中なる福松社とあるもの即ち此御社なるべしと夙に福岡の博識青柳種麿の続風土記拾遺に見えたり。如何なる由縁より此処に鎮座しませる事か不明なれ共必らず神代の事なるべしと。古は社殿もやや壮大なりし由古老の口碑に遺れり、中世度々兵火にかかり一時微々たる石祠なりし由、然るに霊元天皇の御宇貞享二年社殿を改め、次で桃園天皇の御宇兼寛延三年には拝殿渡殿等を建造し光格天皇の御宇文化十一年には御饌を炊く舎なども造りしといふ。爾後明治三十八年に至り今の社殿に改められたり。
例祭日十一月二十四日
主なる建造物神殿、拝殿、神輿庫、水舎
主なる宝物神槍
境内坪数一千百二坪
氏子区域及戸数大和町以下 三百五十八戸
境内神社須賀神社(素戔嗚命)、産神社(伊邪那岐命、伊邪那美命)、菅原神社(菅原神)、秋葉神社(加具土命、国常立命、伊弉那岐命)
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