[A00-0158] 厳島神社(いつくしまじんじゃ)
神社誌№A00-0158
神社名 厳島神社(いつくしまじんじゃ)
社格  村社
鎮座地区宗像郡
所在地 宗像郡神岬村大字地島字泊リ
メモ  
祭神田心姫命、市杵島姫命、瀧津姫命
由緒創立年月不詳、明治六年丑九月十三日神殿拝殿共焼失す同七年寅の二月二十四日両殿共再建成就す。社説に曰く、宗像宮年中行事正平二十三年。前略小島厳嶋社中略巳上七十五社。
市杵島社白浜
正月朔日神事七月七日神事九月九日神事三月三日神事五月五日神事毎月朔日十五日神事(一年中二十四度)
筑前続風土記拾遺 厳島神社泊にある産神なり宗像七十五社の一なり大宮司氏郷正平年中の社記には此社白浜(泊りの裏側)にありと見えたり後にここに移せしにや云々祭礼九月十一日云々。(按ずるに宗像社記に厳島社嶋小泊若宮又一本には市杵島社白浜などありて、今とは異り泊に今若宮なしまた白浜に市杵島社なしいぶかし古昔地名を誤るべきにあらず、姑く記して後人の是正を待つ。)
筑前続風土記附録 厳島社産霊なり奥の島の神を祭ると本篇に見えたり、鎮座の年詳ならず。
太宰管内志 厳島社宗像正平末社記(七十五所)に厳島社、又祭祀次第記に市杵島姫社白浜正月朔日神事五月五日神事七月七日神事九月九日神事毎月朔日十五日神事一年中二十四度などあり此社は地島にあり云々。
筑前続風土記 前略此嶋に厳島明神の社有、奥島の神を爰に勧請して安芸の厳島に並びて名付けしなるべし云々。
口碑に曰奥津宮の御分霊を安芸に移し奉る際、此地島泊りに船かかりしたるより此処にも奉斎せりと。
例祭日九月十四日
主なる建造物神殿、幣殿、拝殿、神饌所
境内坪数四百五十坪
氏子区域及戸数地島字泊り 約三十八戸
境内神社森俊神社(大己貴命)、疫神社(大己貴命、少名彦命)、高殿神社(応神天皇)、天照皇大神(大日孁命)、竃殿神社(大国主命、事代主命)、天満神社(菅原道真)、恵比須神社(事代主命)
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