[A00-0826] 隼鷹神社(はやたかじんじゃ)
神社誌№A00-0826
神社名 隼鷹神社(はやたかじんじゃ)
社格  村社
鎮座地区三井郡
所在地 三井郡三国村大字横隈字天神木
メモ  
祭神高御産巣日神、大己貴命、彦火々出見命
由緒不詳、明治六年三月十四日村社に列せらる。祭神大己貴命は字狐塚に無格社大行事神社として祭神彦火々出見命は字鬼川原に無格社龍神社として祭神高御産霊神は字元宿に無格社天神社として祭祀ありしも明細帳脱漏に付編入と同時明治四十五年一月八日合併許可。
尚伝説に曰く、仲哀天皇熊襲御親征の砌、大保の仮宮にて天神地祇を祀り給ひしに、高皇産巣日神御姿鷹と現し、北をさして飛去り給ひ、松の梢に止り給ひて姿見えずなりぬ。後皇后の勅により高皇産霊尊の神霊を祀り、鷹と現れ給ひしにより御神号を隼鷹天神と称し奉り、御神体鷹を安置し奉らる。此の古の松は朽ちて松の跡に楠あり、今の御神木なり。
特殊祭事十二月十六日例祭祭典後早馬行事あり。氏子中(老若)の男子白衣一枚となり汐井を取りて座元に集合し、豫て用意の早馬二個をかつぎ氏神に詣で修祓の上町内を引き廻し、夜の十二時之を終了す。
例祭日十二月十六日
神饌幣帛料供進指定大正十三年五月二十二日
主なる建造物本殿、幣殿、拝殿、社務所
境内坪数千八十九坪
氏子区域及戸数大字横隈一部落、百六戸
境内神社事代主神社(事代主神)
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