[A00-0828] 阿蘇神社(あそじんじゃ)
神社誌基本情報
神社誌№ | A00-0828 |
神社名 | 阿蘇神社(あそじんじゃ) |
社格 | 村社 |
鎮座地区 | 三井郡 |
所在地 | 三井郡立石村大字干潟字下屋敷 |
メモ |
神社誌明細情報
祭神 | 健磐龍命、素盞嗚尊、菅原神、多紀理姫命、多紀都姫命、市杵島姫命、天照御魂神 |
由緒 | 創立年月詳ならず、明治六年三月十四日村社に列せらる。 祭神素盞嗚尊は字町口に無格社素盞嗚神社として、菅原神は字下鶴に無格社天満神社として祭祀ありしを明治四十四年一月二十五日合祀許可、祭神多紀理姫命多紀都姫命市杵島姫命は字黒土に無格社宮地嶽神社として祭祀有りしを大正十一年三月二日、祭神天照御魂神は字サノコに無格社左野子神社として祭祀ありしを大正十一年三月三十日許可を得て合祀す。 当社の由緒に就き社説の梗概に曰く、肥後国宮地町に奉祀の官幣大社阿蘇神社は健磐龍命を祀り、往古より大社にて大宮司は代々神裔にして広大なる社領あり、肥後の外薩摩、筑後の内にも社領多く、当干潟村も寛平の頃より社領たり。降つて吉野朝時代戦乱の後菊池の豪族菊池氏の嗣子絶ゆるや、姻戚関係により阿蘇神社の大宮司惟長職を子に譲りて肥後国隈府の大守となるや、其の祖神たる健磐龍命即阿蘇神社を隈府干潟郷に勧請祭祀せり。 而して当村阿蘇神社は第百十六代桃園天皇の御宇宝暦八戊寅年十一月、肥後阿蘇神社の社領たること、又隈府干潟鎮座の産土神が阿蘇神社にして地名当社と同名なるに因りて茲に神殿を改築し、阿蘇神社の祭神を勧請祭祀して今日に及びたるものなり。 |
例祭日 | 十月二十三日 |
主なる建造物 | 神殿、幣殿、拝殿 |
境内坪数 | 二百九十坪、官有地第一種 |
氏子区域及戸数 | 大字干潟、大字佐々古、大字下鶴、計百八十八戸 |
境内神社 | 生目八幡神社(景清霊神) |