[A00-1758] 日吉神社(ひよしじんじゃ)
神社誌№A00-1758
神社名 日吉神社(ひよしじんじゃ)
社格  無格社
鎮座地区早良郡
所在地 早良郡内野村大字内野字後川原
メモ  
祭神保食神
由緒本社は元内野村大字内野字熊崎の地に鎮座せられしも明治初年火災により現地に移し奉る。抑々熊崎の地は古く延喜式の隈崎と載り本郡南部官道通交の要地として駅馬を駐留せし延喜式所載の小駅にして時人其の駅馬の安全を祈りて守護神保食神を斎るに始まると伝ふ、降つて慶長年間黒田長政入国に当り播州室の津より島田孫左衛門を召し寄せ此の地に居住せしめ専ら武具馬具の製作に当らしめたり、島田氏元和二年九月九日郷国の大山咋神を合せ祭りて日吉神社と称するも年代の推移と共大山咋神の御名は残らず現今保食神一神を祭りて日吉神社と号せり、明治初年無格社たりしも去る昭和十五年一月二十九日紀元二千六百年に当り村社に列格せらる。
例祭日九月九日
主なる建造物神殿横六尺入五尺銅板葺一棟、渡殿横一間半入三間銅板葺一棟、拝殿横三間入三間銅板葺一棟、手水舎横七尺入一間瓦葺一棟、神井横八尺入一間瓦葺一棟、神饌所兼社務所(横四間入三間)瓦葺一棟、鳥居二基
境内坪数二百七十九坪
氏子区域及戸数内野村大字内野第二区二百五十二戸
▲TOP