[0100] 老松神社(おいまつじんじゃ)
神社№  0100
神社名  老松神社(おいまつじんじゃ)
神社別名  
参拝日  2011/12/04
再訪日  2013/07/14
社格   無格社
その他社格 
ご祭神  菅原神
由緒等  
老松神社

祭神 菅原神(天神)、老松の両神
由緒
平安時代菅原道真が左遷され、京都から太宰府へ赴く途中、この地に立ち寄られたと伝えられる。
鎮座年代は不詳である。現在は薬師堂を残すのみとなっているが、醫徳山神松寺が博多承天寺の開祖聖一国師五代の法孫南谷聖奭和尚によって永享年中(西暦一四二九~一四四〇年)に開基され、神松寺の寺号は天神の「神」と老松の「松」に由来すると云われている。従って、老松神社の創立はそれより更に古代に遡る。
地名も神松寺と称することとなった。天文七年(西暦一五三八年)七月三日太宰大弐大内義隆が太府宣を下し、神松寺を太宰府の祈願所とした。
祭神が菅原神(天神)であること、神松寺が太宰府の祈願所であったことなどからであろうが、太宰府天満宮に参るのと同様の御加護が有ると云い伝えられている。

平成一三年一二月吉日
老松神社氏子
ご朱印   
鎮座地区 福岡市城南区
郵便番号 814-0121
所在地  福岡市城南区神松寺1丁目4-9
地図座標 33.557174,130.376982
公式HP   
福岡県神社誌
【社名】 老松神社 [A00-1727]
【所在地】 福岡市大字片江字神松寺
【祭神】 菅原神
【由緒】 鎮座年代詳かならざれ共、大字片江字東に阿蘇神社を勧請せらるる迄は古来より片江村の産神にして今に天神田と称する祭田の跡の跡ありと謂ふ。然して阿蘇神社の建立も正確ならざれども肥後阿蘇宮文書に比伊郷に神領ありと記し又謹造立早良郡片江村鎮守座阿蘇大明神礼堂上棟一宇とある元文三戊午年の棟札より年代古きは明白にして老松社の創立は更に古代に逆れるは勿論なり。
抑々神松寺は聖一国師五代の法孫南谷聖奭和尚永享年中開墓せる醫徳山神松寺の有りし地にして当時太宰府の祈願所たり。
太宰府大弐大内義隆の祈願文書左の如し。
太宰宣太宰廳官人等早任廳宣筑前国早良郡神松寺事右寺可為祈願所之如件者在廳官人等宣知承依宣行之以宣天文七年七月三日、大弐多々良朝臣判、又天文十四年寺領二町五反歩を寄附せり。
社伝によれば其の地名寺号共に鎮守の老松神に因みて神松寺と称すと謂ふ。
【例祭日】 九月十九日
【主なる建造物】 神殿、渡殿、拝殿、神饌所兼社務所、石鳥居
【境内坪数】 八百四坪
【氏子区域及戸数】 崇敬者区域(片江町、田島町、下長尾町)約三百戸
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公開日  2013/07/21
更新日  2013/07/21
神社全景
参道風景
由緒書き
参道階段
鳥居
鳥居扁額
猿田彦大神
社殿正面
拝殿内
拝殿内
社殿全景
社殿全景
社殿背景
社殿背景
石神
五穀神
手洗鉢
境内からの風景
   
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