[0148] 五十川八幡宮(ごじっかわはちまんぐう)
神社№  0148
神社名  五十川八幡宮(ごじっかわはちまんぐう)
神社別名  
参拝日  2012/01/29
再訪日  2013/05/25
社格   村社
その他社格 
ご祭神  応神天皇、神功皇后、玉依姫命
由緒等  
五十川八幡宮

御祭神
 応神天皇
 神功皇后
 玉依姫命

縁起
 八幡神は欽明天皇三十ニ年(西暦五七一年)大分県宇佐の御許山に出現した宇佐八幡宮が根源である。
八幡神信仰は、天平時代(八世紀半頃)から国家安泰鎮護の神として発祥し、農耕の祖神として、また、鎌倉時代以降は武神として崇敬された。以後全国各地に勧請され土地の産土神として祀られるようになった。
当社御鎮座の起源由緒については定かでないが、その昔から五十川集落鎮守の氏神としてまた五穀豊穣・厄よけ開運・家内安全等大願成就の神として信仰の中心であった。
筑前続風土記拾遺によれば、御神器は古代の剣であり格式の高い神社として尊崇されて来たのであるが、不幸にも文化年間(西暦一八〇四年~一八一七年)火災に遭い御神器の古剣もまた焼失したとある。氏子として痛惜に堪えないところであった。丁度その頃、福岡城では城内の能楽堂の改築中であったので、その由緒ある旧建物を拝殿として特に拝領したものである。(境内東側の絵馬堂がそれである)
その後、永い歳月の経過で老朽がひどくなったので、昭和十年八月(西暦一九三五年)改築委員会が結成された。氏子をはじめ、五十川に縁ある人々が協力一致して再建に奔走した結果、多額の浄財等の寄進があった。こうして昭和十二年四月(西暦一九三七年)総工費六八一九円で神殿・拝殿及び参道が見事に完成し現在に至っている。
なお、境内の拝殿東脇に薬師如来の御堂、参道西側に石投地蔵尊の石佛があり村人に敬愛されて来た。

例大祭
 歳旦祭 一月一日
 春祭 四月三日
 夏祭 七月十五日
 秋祭「当渡し」 十月
 新嘗祭 十一月二十三日

平成四年十二月吉日
五十川八幡宮氏子中 宮総代
ご朱印   
鎮座地区 福岡市南区
郵便番号 815-0001
所在地  福岡市南区五十川2丁目16-15
地図座標 33.560328,130.439864
公式HP   
福岡県神社誌
【社名】 八幡宮 [A00-0515]
【所在地】 筑紫郡曰佐村大字五十川字上屋敷
【祭神】 応神天皇、神功皇后、玉依姫命
【由緒】 不詳、明治五年十一月三日村社に定めらる。
【例祭日】 十一月三日
【神饌幣帛料供進指定】 昭和八年十月二十八日
【主なる建造物】 本殿、幣殿、拝殿
【境内坪数】 三百六十坪
【氏子区域及戸数】 百ニ十戸
【境内神社】 乙子神社(和加郎子命)
コメント  
公開日  2013/06/09
更新日  2013/06/09
神社全景
一の鳥居
一の鳥居扁額
参道風景
境内石碑
二の鳥居
二の鳥居扁額
由緒書き
参道風景
手水舎
お潮井台
絵馬堂
注連掛石
社殿正面
社殿正面
狛犬(阿形)
狛犬(吽形)
拝殿内
社殿全景
本殿
本殿背景
薬師如来堂
境内神社、乙子神社
石柱
境内風景
     
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