[0259] 警固神社(けごじんじゃ)
神社№  0259
神社名  警固神社(けごじんじゃ)
神社別名  
参拝日  2012/02/04
再訪日  2013/07/07
社格   村社
その他社格 
ご祭神  神直日神、大直日神、八十禍津日神
由緒等  
警固神社由来記

一、鎮座地 福岡市南区警弥郷三丁目(旧上警固)
一、御祭神 神直日神 大直日神 八十禍津日神

警固大明神記録に「警固神社は昔那珂郡警固村に祀ってあったが、神功皇后が遠征の際に勝利を祈り、この三神を外敵防護の為下警固村の福崎に祀られた」とある。那珂郡警固村が当地であり、下警固村福崎は黒田長政公が福岡城を築く時その敷地となったので宏荘な社殿を建立して遷し祀られたのが現在天神二丁目の警固神社である。このように下警固の神社より古くから此の地に祀られていたのが、当警固神社である。下警固の方は歴代藩主の尊崇厚く造営修繕等から神事に至るまで藩庁からの公費が支給されたが、こちらは上警固村の氏神であり数少ない氏子の農民で祭り継がれてきたのである。筑前続風土記の上警固の項に「村名は警固神社のいますによりてか、又は警固田の置かれし故に言えり」とあり、また三代実録に「警固武衛の必要があり警固田からの租税を警固所の雑用に当てた」とある。祭神三神とも疾病災厄罪科を祓いて禍を転じ幸福となし、悲しみを変じて吉慶となし給う崇高なる御神徳にて国家安泰社会浄化の守護神として崇敬篤きなり。

祭典日

歳旦祭 一月一日
鎮火祭 一月三十日
春祭(厄除祭) 四月中旬日曜日
夏祭(虫追い祭) 八月七日
秋祭(宮座) 十月十七日
新穀祭 十一月二十三日

昭和五十九年五月

この天満天神は菅原道真公を祀る神社である。昔は今の薬師堂のある場所に祀ってあったが昭和十八年大火災の時被災を免れたのである。そして火災跡の区画整理の時に此の境内に移して、跡地には近くにあった薬師堂が建てられている。
昭和六十一年十月警固神社と同時に天満天神堂も新築再建した。昔から天神様は農耕の守護神として農村の各所に祀られていたのであるが菅原道真公が学問の神として崇敬されて、今では学業進学の祈願に霊験あらたかな神として崇拝されている。
ご朱印   
鎮座地区 福岡市南区
郵便番号 811-1324
所在地  福岡市南区警弥郷3丁目6-20
地図座標 33.531063,130.431136
公式HP   
福岡県神社誌
【社名】 警固神社 [A00-0519]
【所在地】 筑紫郡曰佐村大字警弥郷字堂前
【祭神】 神直日神、大直日神、八十枉津日神
【由緒】 不詳、明治五年十一月三日村社に定めらる。
【例祭日】 十月十五日
【神饌幣帛料供進指定】 昭和十年七月十二日
【主なる建造物】 本殿、幣殿、拝殿
【境内坪数】 二百六十四坪
【氏子区域及戸数】 曰佐村大字警弥郷字警固
【境内神社】 菅原神社、大字警弥郷字七反田に無格社として祭祀ありしを大正元年十二月三日移転合併許可。
コメント  
公開日  2013/07/21
更新日  2013/07/21
神社全景
神社入口風景
鳥居
鳥居扁額
由緒書き
祭典日(由緒書き裏面)
猿田彦大神
社殿正面
社殿正面
注連掛石
狛犬(阿形)
狛犬(吽形)
拝殿内
拝殿神額
拝殿内
拝殿内
社殿全景
社殿全景
社殿全景
本殿
本殿背景
境内石神
手洗鉢
常夜塔
境内神社、火結大神
境内神社、天満天神
境内神社、天満天神由緒書き
 
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