[0265] 大楠天満宮(おおくすてんまんぐう)
神社№  0265
神社名  大楠天満宮(おおくすてんまんぐう)
神社別名  
参拝日  2012/02/12
再訪日  2013/03/16
社格   不詳
その他社格 
ご祭神  不詳
由緒等  
大楠天満宮の由来

平安時代(西暦九〇一年)醍醐天皇の親任を得て右大臣として御仕えしていた菅原道真公(当時五十七才)は、左大臣の藤原時平の悪巧で一月二十五日無実の罪により、にわかに太宰府権師に左遷されてしまいました。二月京都を出発し瀬戸内海を航海のあと、三月博多袖の湊(現在の呉服町あたり)に入り、入り江深くにある四十川河口(現在の薬院あたり)に上陸し博多の地とは如何なるところかを見るため平尾の高台(現在の平尾天満宮)に上がり眺望されました。寒風の中を太宰府に向かう途中、この地の大楠の下で暖をとり暫し休息し、それから榎寺に向かい居住されました。しかし二年後、(西暦九〇三年)二月ニ十五日、えん罪の無念さと京都での日々を想いながら五十九才の生涯を終えられました。その後、藤原時平の言ったことがうそだとわかり朝廷より慰霊の使者が送られ安楽寺(現在の太宰府)に霊廟を建て祭られたのが天満宮の起こりです。その後、菅原公ゆかりのこの地にも大楠天満宮が建立されました。

祭事
一月一日 元旦
十一月二十三日 大楠天満宮大祭

菅原道真公没後一一〇〇年記念 平成十五年八月八日 氏子一同建立
ご朱印   
鎮座地区 福岡市南区
郵便番号 815-0082
所在地  福岡市南区大楠1丁目29-13付近
地図座標 33.570508,130.417044
公式HP   
福岡県神社誌未掲載
コメント  
公開日  2013/04/07
更新日  2013/04/07
神社全景
注連掛石
申田彦大神
申田彦大神
由緒書き
石碑
境内風景
社殿正面
狛犬(阿形)
狛犬(吽形)
社殿正面
拝殿内
社殿全景
     
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