[0330] 六所神社(ろくしょじんじゃ)
神社№  0330
神社名  六所神社(ろくしょじんじゃ)
神社別名  
参拝日  2012/04/28
再訪日  2013/04/21
社格   村社
その他社格 
ご祭神  天照大神、賀茂大神、春日大神、宇賀大神、熱田大神、木舟大神
由緒等  
六所神社

立花口バス停横に鎮座する産土神です。わが国土は神の産み給いしもので、国土の開発は専らその神の恩恵によると考えた昔の人々は、その開拓地に神を祭り五穀の豊作を祈ったものです。
当社の由来は、筑前風土記等によると、太古伊邪那岐命の禊はらいによるもので、神代の昔から天照大神が御鎮座されたとあります。その後、春日大神、熱田大神、賀茂大神、宇賀大神、貴船大神等近くの産土神をあわせ祀り、六所大権現と称し神徳あまねく崇拝され、昔は社殿の祭祀も厳粛であったと言われています。また桓武天皇の時代、伝教大師が唐から帰国し、当地に初めて独鈷寺を創立になり、属坊36院まで繁栄しました。立花道雪は六所権現の崇拝厚く、出陣に際しては戦勝祈願をしたと伝えられています。

新宮町教育委員会

六所神社由来

吾が国土は神の生みにし神の子にして国土の開発は専らその神霊の恩恵によるものと考えた昔の人はその開拓地に産土神を祀った。
天正年間立花城主立花道雪は出陣に際して戦勝祈願所としたと伝えられるも不詳である。
その後当社は立花道雪逝去後衰え遂に一村の産土神となりしも旧藩主黒田公代々崇敬せられ宝暦八年本殿御造営御寄附の棟書等現存せり。時々の祭典は特に鄭重に行い新嘗祭の如きは一ヶ月間祭典を執行せり。
社号は本社天照大神の社内に散在したる神々を併せ祀り六所神社とす。明治五年十一月三日村社に定められる。大正十二年四月二十三日字寺浦の無格社六所神社を祭神同一に付き合祀合霊す。

祭神 天照大神、賀茂大神、春日大神、宇賀大神、熱田大神、貴舟大神
境内祭神 須賀神社(素盞嗚命)、嚴島神社(宗像三神)、乙子神社(水分神)、天神社(少彦名神)
例祭日 拾月拾七日
ご朱印   
鎮座地区 糟屋郡
郵便番号 811-0102
所在地  糟屋郡新宮町立花口1182付近
地図座標 33.687891,130.469939
公式HP   
福岡県神社誌
【社名】 六所神社 [A00-0094]
【所在地】 糟屋郡立花村大字立花口字中尾
【祭神】 加茂大神、春日大神、天照大御神、宇賀大神、熱田大神、木舟大神
【由緒】 不詳、当社は戸次道雪退去之後衰へ今は終に一村の産土神となれり。社號は本社天照大神の社に所々散在座す神等を併せ祀りて六所神社とす。其跡各小祠あり、貝原氏の説の如くかの伊邪那岐大神の御身滌の橘ならむ、然れば其時天照大御神素盞嗚命たちの生れ座つればここに鎮り座ます事深き由緒ありけらし。旧藩主黒田公代々崇敬せられ、宝暦八年本殿御造営御寄附の棟書等現存せり。時々の祭典は特に鄭重に行ひ新嘗祭の如き九月一箇月間祭典執行せり。明治五年十一月三日村社に定めらる。大正十二年四月二十三日許可を得て同大字々寺浦無各社六所神社を合祀と同時に祭神同一につき合霊す。
【例祭日】 十月十七日
【主なる建造物】 神殿、幣殿、拝殿、参籠所
【境内坪数】 千七坪
【氏子区域及戸数】 立花口 九十六戸
【境内神社】 須賀神社(素盞嗚命)、嚴島神社(宗像三神)、乙子神社(水分神)、天神社(少彦名神)
コメント  
公開日  2013/04/28
更新日  2013/04/28
神社入口風景
一の鳥居
一の鳥居扁額
二の鳥居
二の鳥居扁額
立花山案内図
由緒書き
参道階段
注連掛石
水盤
拝殿正面
拝殿正面
狛犬(阿形)
狛犬(吽形)
由緒書き
拝殿神額
拝殿内
拝殿内
拝殿全景
拝殿全景
本殿前階段
本殿正面
本殿正面
蟇股彫刻
木彫像
本殿全景
拝殿上景
拝殿右側風景
境内神社、須賀神社
神庫
記念碑
境内神社、天神社
境内薬師堂全景
薬師堂手水舎
薬師堂正面
 
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