須賀神社(祇園宮)
須賀神社の祭神は須佐之男命で、その創建は古く、古文書は残っていませんが、香椎宮創建(724年)以前から唐原地区の氏神として祭られていました。地元では祇園宮の名で親しまれています。
須賀神社の祭礼は、毎年、4月15日のお籠りに始まり、7月13日前の日曜日の唐原独自の山笠祭りと翌日の祇園座(総会)、7月15日のお籠り、9月15日の無事息災の感謝祭としてお籠りし、奉納子供相撲を行います。
また、11月30日夜に出雲からお帰りになる祭神を境内にかがり火をたいてお迎えする神待祭を行い、翌日の12月1日には上組・下組の宮座当番の家で直会が執り行われ1年の行事が終わります。
須賀神社の境内には、鳥居(安政5年・1858年9月)、石灯(文久2年・1862年)、御籤板(嘉永7年・1854年)、五穀神、庚申尊天、地蔵菩薩、大日如来、観自在菩薩、薬師如来を祭るお堂があり、古から敬われています。
また、須賀神社は粕屋北第75番札所となっています。
福岡市東区役所/香住丘校区自治協議会
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須賀神社とは
須賀神社、祭神は須佐之男命で、その創建は古く、古文書は残っていないが香椎神宮創建(724年)以前から、この地の氏神としてまつられていあたようであり地元では祇園宮の名で親しまれています。本殿は、近世火災にあったようで、当時のご神体は焼け焦げておられるが、今なお祭られておられ、現存する神殿が弘化2年(1845)4月の建築であることは、垂木などに墨書されていたことからも明らかであります。
祭礼は、7月13日前の日曜日に唐原独自の山笠祭りがあり、祇園座の子どもや青年が賑やかに棒洗いなどもして、山笠を完成し、当日は神威、神眼、五穀豊穣を祈り、前後8人ずつで山笠を担ぎ勢い水の威勢もよくお宮前の道を3往復します。
四本ののぼりに込められた思い
山笠では神社に一本一本違う大きな文字で書かれた「のぼり」が四本立ちます。その幟旗は、
「后土鼓豊登」(こうどほうとうをこす)地の神は豊かに実るよう勧め励ます
「皇天叙庶徴」(こうてんしょちょうをじょす)天の神は種々の印の順序次第を正す
「有神威至誠」(しんいはしせいにあり)j神様の威光は人の真実の心の中に存在する
「庶民欽安富」(しょみんあんぷをきんず)庶民は安楽で富むことを敬い思う
その他の行事
9月15日は無病息災の感謝祭としてお籠りし、奉納子ども相撲催す。11月30日夜は出雲からお帰りになる祭神を、境内にかがり火うをたいてお迎えする神待の祭、翌1日には直会が上組・下組それぞれの宮座当番の家で執り行われ1年を終わります。
境内には、鳥居(安政5年9月)、石灯籠(文久2年)、御籤板(嘉永7年)、五穀神、庚申尊天、地蔵菩薩、大日如来、観自在菩薩、薬師如来を祭る堂(約3坪)があり、粕屋北第75番の札所です。祇園井は見えない、今の井戸か。
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