[0470] 山田宝満宮(やまだほうまんぐう)
神社№  0470
神社名  山田宝満宮(やまだほうまんぐう)
神社別名  
参拝日  2012/11/24
再訪日   
社格   村社
その他社格 
ご祭神  玉依姫命
由緒等  
山田 宝満宮縁起
福地通義記

祭神
玉依姫命

鎮座
延宝年間(江戸時代前期)西暦一六七三~一六八〇の間に、旧中村御陵の宝満宮から分霊勧請し、旧山田村堀切に鎮座。
旧山田村の本村は、御笠の森の周辺にあったが、やはり延宝年間に現在の高地に移った。御笠の森周辺の地は畑詰や仲嶋地区と同様に、御笠川の増水に基づく洪水になやまされたので、本村を移転したのである。

祭神
玉依姫命の神格
神代の昔、天照大御神の御孫、邇邇藝尊が、高天の原から豊葦原水穂國に天降りして、笠沙のみさきで、木花之佐久毘売に会い、結婚して、海幸彦、山幸彦(彦火々出見尊)をおうみになった。
この山幸彦が、海神の宮にゆき、海神の娘豊玉姫との間に生まれた神が、鵜葺草葺不合尊である。
この宝満宮の祭神、玉依姫命は、豊玉姫の妹で、後に鵜葺草葺不合尊のつまとなり、神武天皇をおうみになった。もともと海神は、海水の干満を自由にすることのできる神であったので、その娘、玉依姫命は、宝満山の頂に坐して水分神となり、この地方一帯の水を支配されるので水田耕作農民の守り神となられたのである。

境内社 一堂 天神社
 木彫 御神像一体 天神像なるべし。
ご朱印   
鎮座地区 大野城市
郵便番号 816-0922
所在地  大野城市山田4丁目7-7
地図座標 33.543752,130.474177
公式HP   
福岡県神社誌
【社名】 宝満神社 [A00-0576]
【所在地】 筑紫郡大野村大字山田字賓松
【祭神】 玉依姫命、神功皇后宮
【由緒】 不詳、明治五年十一月三日村社に定めらる。祭神神功皇后宮は同大字字三笠森無格社三笠森神社として祭祀ありしを明治四十四年六月一日合併許可
【例祭日】 旧暦九月十九日
【主なる建造物】 本殿、拝殿
【境内坪数】 一百八十坪
【氏子区域及戸数】 大字山田区 戸数四十戸
【境内神社】 天満神社(菅原大神)
コメント  
公開日  2012/12/16
更新日  2012/12/16
神社全景
境内風景
社殿正面
社殿正面
境内神社、地禄天神社
石碑(不詳)
遥拝石
拝殿内
由緒書き
社殿全景
社殿全景
本殿
神社脇口
神社脇口鳥居
   
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