[0473] 黒男神社(くろおじんじゃ)
神社№  0473
神社名  黒男神社(くろおじんじゃ)
神社別名 九郎神社(くろうじんじゃ)
参拝日  2012/11/24
再訪日   
社格   無格社
その他社格 
ご祭神  息長帯日売命、武内宿禰
由緒等  
黒男(九郎)神社の由来

鎮座地 大野村筒井字九郎
祭神 息良帯日賣命、武内宿禰

由緒
欽明天皇の頃、玉手翁が散歩をしていると、西の方から白い雲が現れました。その雲の中には弓矢を手にした、輝くばかりに美しい女神がいらっしゃいました。そして「私は息良帯日賣命です。昔、金銀に満ちた新羅の国をせめようと思ったが、兵が思うように集まりません。そこで、私は女の身で男の身なりをして先頭にたちたたかい、多くの国々を従えました。そして、ここで新羅を伐つことを多くの神々に祈りました。そうすると、兵がたくさん集まり、海を渡って、新羅をせめ落すことができました。のちの世に、このできごとを知る人がいません。私はここにとどまって、末永く国の安全と人々の生活をお守りいたしましょう。鏡を神器としここに神社を建てなさい」というと、雲に乗って立ち去られました。

昭和六十年五月吉日献納 氏子中

黒男神社

御祭神
息長帯日売神(神功皇后)と武内宿禰命で応神皇朝の樹立(西暦二百七十年頃)に大いに貢献した人であり、長寿、忠誠、奉仕などの高い御神徳がある。
又、境内には二つの石神様が祭られている、阿波嶋大明神と塞大神である。

阿波嶋大明神
婦人の下の病に霊験あらたかな神であり、子授け、安産祈願の神であり、大野城市内には、阿波嶋さまはこの一基だけである。

塞大神
道祖神、道の神として信仰され、猿田彦大神とも習合して性の神にもなり、男女良縁、妊娠出産、幼児守護、子孫繁栄の神である。
ご朱印   
鎮座地区 大野城市
郵便番号 816-0931
所在地  大野城市筒井2丁目2-5
地図座標 33.540344,130.475516
公式HP   
福岡県神社誌
【社名】 九郎神社 [A00-3025]
【所在地】 筑紫郡大野村大字筒井字九郎
【祭神】 息長帯日売命、武内宿禰命
コメント  
公開日  2012/12/23
更新日  2012/12/23
神社入口風景
参道風景
鳥居
由緒書き
祭神標
塞大神
阿波嶋大明神
手水舎
社殿正面
社殿正面
拝殿神額
拝殿正面
拝殿内
本殿
社殿全景
社殿全景
本殿
鳥居編額
狛犬(阿形)
狛犬(吽形)
境内風景
     
▲TOP