[0503] 三所神社(さんしょじんじゃ)
神社№  0503
神社名  三所神社(さんしょじんじゃ)
神社別名  
参拝日  2015/06/10
再訪日   
社格   村社
その他社格 
ご祭神  田心姫命、湍津姫命、市杵島姫命
由緒等  
三所神社(さんしょじんじゃ)

この神社は、社伝によると神亀5年(728年)聖武天皇の頃に勧請され、航海の守護神の宗像三神が祀られています。
享和3年(1803年)、ここに奉納された「板絵著色武者絵馬」は、江戸の浮世絵師葛飾北斎の弟子柳々居辰斎(生没年未詳)の作で、加藤清正の虎退治を画題としています。これは、宮浦の海運業者4人が航海安全を祈願して奉納したもので、船名、船頭名が記されており、筑前五ヶ浦廻船の最盛期を裏付ける絵馬として、市の有形民族文化財の指定を受けています。
この神社では、毎年10月29日に新嘗祭が行われており、28日の前夜祭には神社から仮殿まで神輿の渡御が行われます。また、法被姿で神社に集まった子供たちが、獅子を担いで家々を回り、町内の安全と無病息災を祈ります。

例祭日
1月1日 元旦祭
4月3日 祈年祭
7月31日 夏越祭
10月29日 新嘗祭

平成14年3月
西区区役所

三所神社

御祭神
田心姫大神(沖津宮)
湍津姫大神(中津宮)
市杵嶋姫大神(辺津宮)
応神天皇(広幡八幡大神)

例祭日
四月三日
十月二十九日
旧暦十一月初卯日

三所神社は神亀五年(西暦七二十八年)現在より一二六四年前にこの地に創立され志摩郡北崎村の総氏神様であり海上交通と陸上との結びとして崇敬された神社です 宝暦三年(西暦一七五四年)小田村宮浦村西浦村の産子中で造り改め現在の御神殿拝殿が出来たと記されています
寛永三年(西暦一八五〇年)国主黒田貴之公より献上された鰐口一個と御神輿一基が保存されています
応神天皇は筥崎宮より明治三十八年合祀されました

平成四年五月吉日
社務所
ご朱印   
鎮座地区 福岡市西区
郵便番号 819-0201
所在地  福岡市西区宮浦1157
地図座標 33.642397,130.228715
公式HP   
福岡県神社誌
【社名】 三所神社 [A00-0608]
【所在地】 糸島郡北崎村大字宮浦字泊道ノ上
【祭神】 田心姫命、湍津姫命、市杵島姫命
【由緒】 創立神亀五年、明治五年十一月三日村社に被定。
【例祭日】 二月初卯の日、九月二十九日
【主なる建造物】 本殿、渡殿、拝殿、神庫
【主なる宝物】 鰐口
【境内坪数】 三百二十四歩
【氏子区域及戸数】 約七百戸
【境内神社】 松尾神社、金比羅神社、天満宮、恵比須神社
糸島郡誌
【社名】 三所神社 [N01-0001]
【所在地】 糸島郡北崎村
【由緒】 幣帛料供進指定社。大字宮浦字泊道の上にあり。古代宮浦西浦小田の産土神にて祭神は宗像三神即ち湍津姫命、田心姫命、市杵島姫命なり。祭日は三月初卯日十月二十九日なり。社伝に聖武天皇神亀五年戊辰これを勧請すと云ふ。十月の祭日は流鏑馬、相撲の儀あり。又祭典の前夜には神輿は小田宮浦間なる小浜の頓宮の渡御あるを例とす。此の式中世暫く廃絶したりしを、宝暦三年癸酉これを再興し今猶ほ此の儀を存せり。古より唐泊に碇泊する舟人が順風を祈りし所なり。神宝に金口一振あり、寛永十一年黒田忠之の寄附に係る。大正四年神饌幣帛料供進神社に指定せらる。
コメント  
公開日  2015/07/05
更新日  2015/07/05
神社全景
注連掛石
庚申神
鳥居
鳥居扁額
神社案内板
社号標
手水舎
由緒書き
社殿正面
社殿正面
狛犬(阿形)
狛犬(吽形)
拝殿神額
拝殿内
拝殿内
拝殿内
拝殿内
社殿全景
社殿全景
社殿全景
本殿
本殿
本殿屋根
境内神社、左から松尾宮・稲荷宮・猿田彦宮、塞の神
境内神社、金比羅宮・天満宮・恵比須宮
境内風景
ご神木
境内からの眺望(唐泊港)
   
▲TOP