[0571] 天降神社(あまふりじんじゃ)
神社№  0571
神社名  天降神社(あまふりじんじゃ)
神社別名  
参拝日  2014/11/03
再訪日   
社格   村社
その他社格 
ご祭神  大己貴命、少彦名命、素盞嗚尊
由緒等  
古賀市指定文化財

天降神社神殿の彫刻 古賀市薦野1863-1

当神社は、もと古野(現小野公園付近)に鎮座されていたが、火難にあって嘉元3年(1305年鎌倉時代)現在地に移されたと伝えされ、薦野、米多比、舎利蔵の3ヶ村の産土神であった。本殿を飾る木造彫刻は、江戸時代中頃(18世紀前半)の作で、市内随一の見事な彫刻であり、本殿入口の海老紅梁の間の飛天像は、明治維新の廃仏希釈の際、地元住民の配慮で難を免れたものである。
他に地元の豪族、薦野増時の後裔、立花増厚が宝暦7年(1757年江戸時代)に寄進した石灯籠一対がある。

平成3年3月19日指定 古賀市教育委員会
ご朱印   
鎮座地区 古賀市
郵便番号 811-3122
所在地  古賀市薦野1863
地図座標 33.733356,130.522672
公式HP   
福岡県神社誌
【社名】 天降神社 [A00-0088]
【所在地】 糟屋郡小野村大字薦野字宮林
【祭神】 大己貴命、少彦名命、素盞嗚尊
【由緒】 創立或書に神亀元年の由見え、又嘉元三年の古文書の天降天神三所宮出見云々と、造立宝殿(此間不明)於薦野村号天降天神三所宮云々とあり、此の社丹治家の元祖丹治峯延より累世厚く崇奉ありて古は年中祭典料として田地数多寄附せらる、且祭式の厳重なる事其の書に、一神頭出仕之次第両山両代官は拝殿大宮司職掌は神殿同神人は大庭に荒薦也、五節供は両代官は大口直垂也云々。右大要不可略之事如何両代官とはウスカ嶽両域なる由。嘉元三年火難ありて古野より今の社地へ移し此の以降の書類多し、丹治峯延は延長頃の人にして千年近き年数を経たれば其頃より繁栄の神社ならむ。明治五年十一月三日村社に定めらる。
【例祭日】 四月九日
【神饌幣帛料供進指定】 大正五年九月
【主なる建造物】 本殿、幣殿、拝殿、社務所、井土屋、華表、注連縄掛石等
【主なる宝物】 神宝仮面(丹治朝臣米多比鎮久)鳥几鐘、刀一口、古笛
【境内坪数】 千三百八十三坪
【氏子区域及戸数】 小野村大字薦野、米多比、両区及び宗像郡上西郷村大字舎利蔵 二百四十七戸
【境内神社】 菅原神社(菅原神)、西宮神社(事代主命)、須賀神社(禍津日神、素盞嗚尊荒魂)、貴布禰神社(高龗神、倉龗神)、福智神社(保食神)、大山祇神社(大山祇神)
【摂社】 濬源神社(丹治式部少輔峯延命)
コメント  
公開日  2014/12/21
更新日  2014/12/21
参道風景
一の鳥居
一の鳥居扁額
参道風景
二の鳥居
二の鳥居扁額
神社入口正面
三の鳥居
三の鳥居扁額
注連掛石
境内風景
狛犬(阿形)
狛犬(吽形)
庚申塔群
境内風景
手水舎
お潮井台
社殿正面
社殿正面
拝殿内
拝殿内
拝殿内
拝殿内
神社神殿彫刻説明板
古狛犬(阿形)
古狛犬(吽形)
社殿全景
社殿全景
本殿
社殿背景
本殿背景
本殿彫刻
本殿彫刻
本殿彫刻
境内神社、天満宮
境内神社(不詳)
境内神社(不詳)
境内神社(不詳)
ご神木
 
▲TOP