[0641] 地禄神社(ちろくじんじゃ)
神社№  0641
神社名  地禄神社(ちろくじんじゃ)
神社別名  
参拝日  2015/12/05
再訪日   
社格   無格社
その他社格 
ご祭神  菅原道真公
由緒等  
地禄神社の由来

明和四丁亥年(一七六七年)本神社は、菅原道真公をご祭神として創立され、信徒五十六名、例祭を九月十九日とした。境内には、水天神社があり、祭神は罔衆女神で由緒は不明である。
明治十六年(一八八三年)十月、信徒によって神殿、拝殿が建設され、明治二十一年三月には石鳥居が信徒有志によって寄付された。
明治十二年十月中に、明治政府の一村一社の原則に対して、信徒惣代である井上善三郎、井上芳七、鬼木作平は、当初据置願いを提出している。明治二十二年中にも提出ている。
明治二十四年二月一日には、神官社掌上野茂雄氏によって明細が記され、御笠村村長柴田嘉作が証明をしている。これが明細帳であると思われる。
明治二十五年(一八九二年)十一月十五日には、明細帳編入願を別添資料明細帳(地禄神社の祭神、由緒、祭日、社殿建坪、神地、信徒人数、管轄庁までの距離)、記(特別編入の節の届け度々の神社仏閣取り調べにつき町村役場の取り調べ漏脱せしことが無い、現に町村役場の明細帳に記載されているので、十分明細帳に編入ありと思意いたし候・・・)を添えて、祠掌である不老文雄の連署、それに御笠村村長の八尋久兵衛が証明をつけて、福岡県知事山田為宜氏に提出している。その明治二十五年十一月には信徒有志によって石花立てが寄付された。それ以来、合祀されることなく地禄神社として祭りが続けられた。
昭和二十七年(一九五二年)三月十五日、宗教法人としての届け出を宮司上野進氏によって、氏子数二十一、崇敬者九十八人、代表役員上野進氏、責任役員井上芳三郎、熊谷喜一郎、井上隆助として、福岡県神社庁長に提出した。
その後時代の流れの中で氏子数人となり、代表役員上野崇良氏、責任役員井上壮之助、鬼木善勝氏に受け継がれ、今日に至る。
平成六年(一九九四年)九月神殿、拝殿等が老朽したため新築することとなり、平成六年八月一日棟上げ、同年九月二十五日に新築落成式を迎えることになった。

平成六年(一九九四年)九月二十五日
ご朱印   
鎮座地区 筑紫野市
郵便番号 818-0012
所在地  筑紫野市天山104
地図座標 33.481272,130.560021
公式HP   
福岡県神社誌
【社名】 地禄神社 [A00-3028]
【所在地】 筑紫郡御笠村大字天山
【祭神】 菅原道真公
コメント  
公開日  2016/01/31
更新日  2016/01/31
神社入口風景
鳥居
鳥居扁額
参道風景
境内前風景
注連掛石
境内風景
社殿正面
社殿正面
お潮井台
手洗鉢
狛犬(阿形)
狛犬(吽形)
拝殿内
拝殿内
由緒書き
社殿全景
社殿全景
社殿全景
本殿
本殿
社殿背景
記念碑
境内神社(不詳)
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