【社名】　日吉神社　[A00-0591]

【所在地】　糸島郡小富士村大字久家字上ノ山

【祭神】　大己貴命、少彦名命、事代主命

【由緒】　不詳、万治三年再建大正八年十一月二十一日村社に列せらる。社説に曰く、御床神社記の如く、天智帝の御代唐土より仏像を取寄せ、風難の為め久しく此地に留まり、太宰府よりは特別に座主の宮を遣はし、臨江庵を建て同時に太宰山王宮を勧請奉祀せらる。往古此辺の総社として山王宮を二十一座主神と尊崇。元禄十四年中祭費神田を寄進せられ今尚受続き保存し居れり。

【例祭日】　十月十九日

【神饌幣帛料供進指定】　大正十二年二月八日

【主なる建造物】　本殿、幣殿、拝殿、社務所、石鳥居、注連掛石

【境内坪数】　六百八十坪

【氏子区域及戸数】　区一般　六十二戸

【摂社】　熊野神社（伊弉冉尊、事解男命、速玉男命）

【末社】　若宮神社（木花咲耶命）、厳島神社

【社名】　日吉神社　[N01-0038]

【所在地】　糸島郡小富士村

【由緒】　幣帛料供進指定社。大字久家の内寺山字上の山にあり。祭神大己貴命、少彦名命、事代主命。祭日十二月十九日。昔は久我、御床、船越、新町等の惣社なりしといふ。此地方太宰府観世音寺の寺領なりしを以て同寺の山王を祀りしなるべし。同寺領には何れも山王の社あり。大正十二年二月八日幣帛料供進社に指定せらる。
境内神社二、若宮神社、一杵島神社。