福永神社由緒
鎮座地 二丈町大字深江字福永一番地
祭神 大国主神 須勢理毘売神
例祭 五月一日
由緒
天保十年(一八三九)四月に塩屋町に居住の時の氏神大国主神を遷座し鎮守とした。
大黒様と称え尊崇されている大国主神は出雲大社にお祀りされている神様で、分社は全国に約八百六十余社とも言われる。大黒様は「天の下造らしし大神」とも申し上げるように国土を開拓され、国造り村造りに尽力され、農耕漁業をすすめて人々の生活の基礎を固め、殖産の法を教えられた。
また医療の道をお始めになって人々の病苦をお救いになるなど、多くのご神徳がある。また、福の神、縁結びの神様としても知られる。須勢理毘売神は大国主神の后として助力された神様である。
|
|