[0973] 満吉天満宮(みつよしてんまんぐう)
神社№  0973
神社名  満吉天満宮(みつよしてんまんぐう)
神社別名 熊野宮(くまのぐう)
参拝日  2016/08/27
再訪日   
社格   村社
その他社格 
ご祭神  瓊々杵尊、菅原神、伊弉冊尊、速玉男命、事解男命
由緒等  
満吉天満宮

明治5年11月3日村社に定められました。祭神の、イザナミノミコト・ハヤタマオノミコト・コトサカオノミコトは、満吉字鳥越に村社熊野神社としてあったものを、大正2年9月11日に合祀許可を受けました。現在、深江子負ヶ原の、空閑俊明氏を宮司として天満宮の信仰をしています。

◆天満宮の行事◆

1..祭旦祭(1月1日)
新しい歳の初めに当たり、国家の安泰、皆の健康、各家々の繁栄を祈ります。
2.祈年祭(4月)
太陽や風雨など自然の恵みを頂いて、米をはじめ農作物の豊作、商工業、その他あらゆる産業の発展を祈ります。
3.夏祭(7月6日)
暑い夏に病気をしないように祈る(茅の輪くぐりの神事を行う神社が多い)
4.風止祭(9月)
稲の花が咲く大事な時期に台風などの強い風、雨などの災害が無く、豊かに実るように祈ります。
5.例祭(宮座)(9月又は10月)
1年に1度行われる最も盛大な祭りで、普通「神事」と言えば例祭のことを意味すると考えられます。宮座という名称は、約500年位前から、神事に携わる座方を中心として結束を固めた氏子の祭祀集団で、宮座田という田などを所有して耕作し、運営上の経費の一部に充てました。神事の後の直会も次第により粛々と進められます。
座の交代にも一定のしきたりがあり、くじをひいて来年の座方が決まると座渡しという厳粛な行事が行われます。
6.新嘗祭(11月)
新穀感謝祭とも言われ、春祭り(祈年祭)に対するお礼のお祭りで、新しく収穫した米を神殿にお供えして感謝すると共に、収穫の喜びを分かち合う大切なおまつりです。
7.神待(11月28日)
縁結びの為に出雲へ出向(神発ち)された氏神様をお迎えするため、独身男性たちが夜通し目印の火を絶やさず神様を待つおまつりです。
ご朱印   
鎮座地区 糸島市
郵便番号 819-1624
所在地  糸島市二丈満吉181
地図座標 33.510708,130.162011
公式HP   
福岡県神社誌
【社名】 天満宮 [A00-0661]
【所在地】 糸島郡一貴山村大字満吉字森園
【祭神】 瓊々杵尊、菅原神、伊弉冊尊、速玉男命、事解男命
【由緒】 不詳、明治五年十一月三日村社に定めらる。祭神伊弉冊尊、速玉男命、事解男命は同大字字鳥越に村社熊野神社として祭祀ありしを大正二年九月十一日合祀許可。
【例祭日】 九月二十六日
【主なる建造物】 神殿、神殿上屋、弊殿、拝殿、鳥居
【境内坪数】 百二十九坪
【氏子区域及戸数】 一貴山村大字満吉 二十八戸
【境内神社】 龍王神社(綿積命)
糸島郡誌
【社名】 天満宮 [N01-0144]
【所在地】 糸島郡一貴山村
【由緒】 大字満吉本区の西北二町字森園にあり。祭神瓊々杵尊、菅原大神。祭日十月廿六日。
境内神社、稲荷神社。
糸島郡誌
【社名】 熊野神社 [N01-0145]
【所在地】 糸島郡一貴山村
【由緒】 大字満吉字鳥越にあり。祭神事解男尊。伊弉諾尊、伊弉冊尊。祭日九月九日。小松重盛の内室太宰府を落ち去りて此所に住し、紀伊国熊野三社を勧請せられしと云ふ。古は繁栄なりしと見えて原田氏より田畑八町寄附あり。社地に伽藍ありしが天文の比兵火にて焼失す。又清賀作の仏像もありしが延宝二年甲寅焼失せり。其内千手観音は重盛生時の念持仏なりしと云ふ。今も在り。
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公開日  2016/10/09
更新日  2016/10/09
神社入口風景
注連掛石
由緒書き
一の鳥居
一の鳥居扁額
参道風景
二の鳥居
二の鳥居扁額
境内風景
社殿正面
社殿正面
社殿正面
狛犬(阿形)
狛犬(吽形)
手洗鉢
狛犬(阿形)
狛犬(吽形)
拝殿内
拝殿内
本殿
境内神社風景
境内神社(不詳)
記念碑
 
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