[1000] 宗像護國神社(むなかたごこくじんじゃ)
1000 |
宗像護國神社(むなかたごこくじんじゃ) |
|
2015/09/12 |
|
護国神社 |
|
不詳 |
宗像護国神社再建由来
宗像護国神社は、日清・日露両戦から大東亜戦に至るまでの各戦役に服し、戦歿された郡内出身二三二一柱の英霊を合祀する為、昭和三十八年十月に郡内五か町村会、遺族会等関係者によって此の地に建立された。以来、遺族会の要望によって宗像大社により祭祀が執り行われてきたが、ここに二十年を経過し社殿の老朽、雨漏り等も甚だしく、遺族会を中心として再建の気運が高まった。昭和五十六年一月、郡市遺族会、市町村会、各種団体並びに有志代表がつどい、宗像護国神社建設委員会を結成、再建資金参阡五百萬圓の目標額を決定、郡市住民総意による熱誠溢れる協賛を得、浄財募金の完遂をみた。翌五十七年一月二十八日、仮遷霊祭を斎行、二月三日、本殿解体清祓式、同八日、地鎮祭、四月二日、上棟祭を斎行、八月十四日、本遷霊祭、同十五日、竣功落成奉祝祭を斎行、ここに宗像護国神社本殿並びに祭器庫の造営及び神域の整備を完了した。
この新本殿竣功に依り、新たに郡市出身の戦歿者二五五名が英霊として合祀され、祭神総数は二五七六柱となった。以上、再建の概略を記し、後資とする。
昭和五十七年八月十五日
宗像大社宮司 葦津嘉之
建設事業概略
一、総事業費 参阡四百八拾萬圓
一、事業内容
本殿 桧村流造屋根銅板葺 間口一・五間奥行一・八間高八米建坪三坪
祭器庫 杉桧村切妻入造屋根銅板葺 間口一・五間奥行二間建坪四坪
境内 造園土木工事
竣功落成 昭和五十七年八月十五日
|
|
|
宗像市 |
811-3505 |
宗像市田島2372 |
33.829161,130.514917 |
|
未掲載 |
|
2015/10/18 |
2015/10/18 |
社号標 |
神社入口正面 |
鳥居 |
鳥居扁額 |
参道風景 |
手洗鉢 |
再建由来碑 |
境内風景 |
敵弾、宗像郡海軍人紀念碑 |
社殿正面 |
社殿正面 |
社殿全景 |
社殿全景 |
社殿裏石碑 |
境内鳥居 |
祭器庫 |