[1095] 厳島神社(いつくしまじんじゃ)
神社№  1095
神社名  厳島神社(いつくしまじんじゃ)
神社別名  
参拝日  2016/02/11
再訪日   
社格   無格社
その他社格 
ご祭神  市杵島姫命
由緒等  
厳島神社と白水大池の由来

この祠の祭神は、市杵島姫命(弁財天)といわれ筑前国続風土記付録などによれば、白水大池の守護神として、白水八幡宮境内に祭られていたものをこの地に一七一九年(享保四年)勧請(移し祭られること)されたと記録されています。
白水大池は、筑前国続風土記や分水書によれば、須玖村庄屋の武末新兵衛と村人は、村の干害用水を確保するため、共用の上・下白水村にお願いして、それまでの堤防の上に嵩上げして一六六四年(寛文四年)筑前国第一の大きな溜め池になしとげ、その後は須玖村も加わり、三か村の共用となりました。
嵩上げ以前の池が、いつの時代に築造されたかは不明です。嵩上げ後は、補強や改修や公園化によって現在の姿になりました。
伝説によれば、昔は入り江も多く、堤防決壊のとき、一部が取り除かれ、大蛇が棲んでいたので、その妖霊も祭られたといいます。
例祭は四月一日で、この日が白水大池の水分け開始日とされ、現在は上白水・下白水・須玖の水利組合が一年ごとの輪番で祭事を行っています。

平成十七年三月 白水大池水利組合
ご朱印   
鎮座地区 春日市
郵便番号 816-0842
所在地  春日市下白水209-171付近
地図座標 33.514178,130.455102
公式HP   
福岡県神社誌
【社名】 厳島神社 [A00-3013]
【所在地】 筑紫郡春日村大字下白水字座頭谷
【祭神】 市杵島姫命
コメント  
公開日  2016/03/20
更新日  2016/03/20
祠正面
祠正面
祠正面
祠全景
祠全景
祠背景
神社全景
由緒書き
白水大池
     
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