[1502] 須佐神社(すさじんじゃ)
神社№  1502
神社名  須佐神社(すさじんじゃ)
神社別名  
参拝日  2019/11/09
再訪日  2020/09/20
社格   無格社
その他社格 
ご祭神  素盞嗚命、大山祇神
由緒等  
辨分須佐神社の由来

旧拝殿に、掛けられていた額によると、「須佐神社・毘叡神社」とあり須佐神社は素盞嗚命・毘叡神社は大山津見神をご神体とし、弁分地区の守護神として約二百七十年以上祭られている。
須佐神社の創建年については、定かではないが、穂波町誌(昭和四十四年発行)の資料(庚申塔調べ)によると、寛延二年十二月(1749年)に猿田彦大神の碑が建立されたとの記載があり、社殿はその前に建設されたと思われる。
言い伝えによると、創建当初は、現在地から約100メートル北北西の丘の上にあり、村の鎮守の神として人々の信仰の対象であった。しかし、石炭産業の発展に伴い、当地区にもその影響が押し寄せ、小正久恒炭鉱(大正六年創業)が、社殿敷地を含む広範囲の土地をボタ山用地等として買収を開始した為、大正八年四月に現在地へ移転改築されたと思われる。
それは、境内地の石碑及び鳥居に刻まれた、大正八年四月が移転改築の年と思われるが残念なことに、移転の理由及び移転年次を知る人は現存しない。
社殿移転後、石炭産業の影響を受け、筑豊地域は石炭採掘による地盤沈下は、各地で確認される状況となり、当神社においても、社殿の傾き等が確認され、昭和五十一年炭鉱鉱害の認定を受け、原形復旧工事を行ったが、移転後百年の歳月を経過しており、社殿の腐食等の老朽化が著しく、氏子の総意により改築を決定し、多くの皆様の浄財により、令和元年九月(2019年)より、社殿の新改築を行い現在に至る。

須佐神社庚申塔調べ(令和元年十二月調査)

建立年 西暦 神命 調査時より
寛延二年十二月 1749年 猿田彦大神 270年前
宝暦十一年三月 1761年 猿田彦大神 258年前
明和四年三月 1767年 猿田彦大神 252年前
文化十二年十一月 1815年 猿田彦大神 204年前
元治元年十二月 1864年 猿田彦大神 155年前
ご朱印   
鎮座地区 飯塚市
郵便番号 820-0088
所在地  飯塚市弁分355
地図座標 33.621527,130.662261
公式HP   
福岡県神社誌
【社名】 須佐神社 [A00-2561]
【所在地】 嘉穂郡穂波村大字辨分字安床
【祭神】 素盞嗚命、大山祇神
コメント  
公開日  2020/04/12
更新日  2020/10/04
神社入口風景[2019/11/09撮影]
鳥居[2019/11/09撮影]
鳥居扁額[2019/11/09撮影]
仮設神棚[2019/11/09撮影]
手洗鉢[2019/11/09撮影]
お潮井台[2019/11/09撮影]
記念碑[2019/11/09撮影]
猿田彦大神[2019/11/09撮影]
社殿正面[2019/11/09撮影]
社殿正面[2019/11/09撮影]
社殿全景[2019/11/09撮影]
社殿全景[2019/11/09撮影]
社殿背景[2019/11/09撮影]
境内神社(不詳)[2019/11/09撮影]
神社全景[2019/11/09撮影]
鳥居
社殿正面
社殿正面
拝殿内
由緒書き
社殿全景
社殿全景
社殿全景
社殿背景
境内神社(不詳)
境内神社(不詳)
猿田彦大神
神社全景
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