[1529] 高宮八幡宮(たかみやはちまんぐう)
神社№  1529
神社名  高宮八幡宮(たかみやはちまんぐう)
神社別名  
参拝日  2021/10/03
再訪日   
社格   村社
その他社格 
ご祭神  応神天皇、比売大神、神功皇后、須佐之男命、仲哀天皇
由緒等  
高宮八幡宮は、伊岐須で生まれた人、ここに住んでいる人、ここで生まれて他所に移り住んでいる人、およびここで働いている人達を分けへだてなく、日夜守り導いて下さっている神々がお祀りしてあります。伊岐須の鎮守の神であり氏神様とも産土神とも申します。

御鎮座 一三〇〇年大祭 二〇一五年(平成二十七年)十月二十五日

どういう神々がお祀りしてあるかといいますと
一、天地創造の神、日本建国に功労のあった神、この土地に古くから住みついて、この地域の開発発展につくした人
二、太陽をはじめ、水、空気、火、気圧、イオン、その他私たちが生きていくに必要な自然の恵みを与えて下さる神
三、私たちの生命の大本の神である太祖先の神
四、この地に永く住んで、ここで亡くなった人の浄霊
以上たくさんの神々や人々の魂が氏神となって、氏子である私たちを日夜見守り育み、幸せになるよう念じておられるのです。

御祭神
応神天皇 比売大神 神宮皇后 素盞嗚命 仲哀天皇

創立
霊亀元年(西暦七一五年)二月卯月

末社
美保神社(事代主神・美穂津姫神)
貴船神社(高龗神・闇龗神)
疫神社(大国主神)
山神社(大山祇神)
菅原神社(管原道真神)
五穀神社(五穀神)

高宮八幡宮

[各種祈願受付]
◎社頭祈願
初宮詣、安産、車祓い、厄祓い、七五三詣、合格成就、諸願達成等
◎出張祭典(外祭)
地鎮祭、上棟祭、竣工祭、入居清め祓い、井戸祓い等
※社頭祈願、出張祭典共随時受付 詳しくは社務所(☎二二-三四九一)まで

毎月、1日・15日の午前8時より、地域の人たちの幸せを祈る「月次祭」を行っています。どなたでも、お参りできます。ご参列ください。

高宮八幡宮
〒820-0053 飯塚市伊岐須885 TEL 0948-22-3491

平成27年「御鎮座1300年」を迎え「記念大祭」を挙行いたしました。これからも、地域の安寧と皆様の幸せを願い「おまつり」をおこなってまいります。
 
■御祭神(高宮八幡宮の神様)

◎応神天皇 主祭神 勝利の神
◎比売大神 海上・交通安全の守護神
◎神功皇后 子安・安産の神
◎須佐之男命 元気・勇気・決断の神
◎仲哀天皇 武道の神

※当社祭る所、応神天皇・神功皇后・比売大神・須佐之男命の四柱を斎き祭るなり、其の後仲哀天皇をも合祀せり。(社伝第二による)

境内末社
美保神社、疫神社、山神社、貴船神社、菅原神社

■御由緒

当宮は、元正天皇の御代、霊亀元年(七一五年)に高岐五十枝公が、八幡大神のお告げを受け豊前国(大分県)の、宇佐八満宮を勧請(神の分霊を招くこと)したのが創始であり、この史実は伊岐須地区の地名の所以でもあります。
地域の皆様をお守りする神社としてこの世に生れた喜びと無事に生きていることに対する神への感謝、さらに国の隆昌、皇室の弥栄、家運の繁栄、無病息災の祈りを込めた、おまつりを受け継いでおります。

「社伝第二」は当時の大保庄(大庄屋)で九代野見山儀兵衛義徳と、高宮八幡宮の大宮司が安永九(一七八〇)年に奉納したもの

(社伝第二 抜粋)
往昔、此村に高岐何某(五十枝)と言者有り、八幡大神を信仰せり、年月豊前国の宇佐宮に歩みをはこび信心を致しけるに、神は正直のかうべにやどるとや、或時奇瑞(めずらしいしるし)の神告ありて当初に勧請せり、即今の御宮所是なり、霊亀元年乙卯二月初卯の日なり、其時空中より霊鳥飛降て、檪樹の上に止まり「アナウレシニヤイキオス」と言う如くに聞こえ、神告ありよし邑の名を伊岐須と改めしとかや、宇佐宮の社官大神の連(特定の職能を持った一族の身分)といふ人を申請て当社の神職とす、即、当社官青柳幸之新藤原正善其末裔あり、宇佐八幡勧請せしより、近郷の男女宇佐は遠路なれは此宮にのみ群衆参拝せり、其此の人、口に高岐の宮といひしを後いつとなく高宮といひ、今は高宮八幡宮と号すとかや

■祭事暦

[歳旦祭] 一月一日 歳神を迎え祖先に感謝の誠を捧げ、新たな年を清々しく送れるよう祈ります。
[鏡開き・御焚上げ] 一月十一日 正月のしめ飾りや古い御札・お守りを火に納め、お供えしたお餅を「ぜんざい」でいただき、一年の安全を願います。
[紀元節祭] 二月十一日 神武建国の偉業を偲び、日本の誕生をお祝いし社会の平和を祈ります。
[祈年祭] 四月十五日 秋に穀物が良く実りますよう、また生業の発展を祈る春のお祭りです。
[夏越祭] 七月第三日曜日 暑い夏を無事に過ごせるよう「茅の輪」をくぐり、無病息災を祈ります。
[大祓式] 七月第三日曜日 知らず知らずのうちに犯した半年間の罪・穢れを「人形」に移し祓い清めて残りの半年間の無病息災を祈ります。
[例祭] 十月九日 高宮八幡宮の創立ゆかりの日。
[新嘗祭] 十一月二十三日 新穀物の収穫と生業の安定を神に感謝し、神様にお礼のお参りをします。
[天長節] 十二月二十三日 天皇陛下の誕生日をお祝いし、皇室の弥栄と国の隆昌をお祈りします。
[恵比寿祭] 十二月二十三日 生業を指導された事代主神の神徳に感謝し、地域の経済発展を祈ります。
[除夜祭] 十二月三十一日 行く年を感謝し、新年が希望に満ちた一年でありますよう祈ります。
ご朱印   
鎮座地区 飯塚市
郵便番号 820-0053
所在地  飯塚市伊岐須885
地図座標 33.654211,130.663247
公式HP   
福岡県神社誌
【社名】 高宮八幡宮 [A00-0379]
【所在地】 嘉穂郡ニ瀬町大字伊岐須字尾畑
【祭神】 品陀別命、足仲津彦命、須佐之男神
【由緒】 品陀別命は霊亀元年乙卯二月卯の日豊前国宇佐宮より勧請。
明治五年十一月三日村社に被定。明治三十五年九月二十二日若宮を高宮に社号訂正許可。
【例祭日】 十月九日
【神饌幣帛料供進指定】 大正七年九月十九日
【主なる建造物】 神殿、幣殿、拝殿、社務所、神饌所
【境内坪数】 六千二百九十七坪
【氏子区域及戸数】 約八百戸
【境内神社】 貴船神社(高龗神、闇龗神)、天満神社(菅原神)、五穀神社(保食神)、山神社(大山祇命)、疫神社(大国主命)
コメント  
公開日  2021/10/31
更新日  2021/10/31
参詣道入口風景
参詣道鳥居
参詣道鳥居扁額
高宮橋
神社入口風景
由緒碑
一の鳥居
一の鳥居扁額
猿田彦大神
二の鳥居
二の鳥居扁額
境内前階段
注連掛石
境内風景
狛犬(阿形)
狛犬(吽形)
水盤
社殿正面
社殿正面
狛犬(阿形)
狛犬(吽形)
拝殿内
社殿全景
本殿
本殿
社殿全景
境内神社風景
境内神社、美保神社
境内神社、美保神社
境内神社、美保神社由緒書き
境内神社、疫神社
境内神社、疫神社由緒書き
境内神社、山神社
境内神社、山神社由緒書き
境内風景
社務所
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