【社名】　八幡神社　[A00-0377]

【所在地】　嘉穂郡ニ瀬町大字伊川字持田

【祭神】　誉田別命、須佐之男命

【由緒】　不詳、大正十三年七月二十八日村社に列せらる。社説に当社は往古より乙丸村の鎮守神社にして、氏子の尊崇は勿論、古来より特に崇敬者広きに亘り、維新前までは当社営繕に関しては郡中の庄屋中より之に従ふを例とし、地方に名高き神社にして、藩主黒田家の崇敬も亦厚く、時々祈願祭等を仰出されたり。又一面に於ては疫神社として名高く、十二月十七、十八日の両日に執行の祭礼の如き郡内は云ふに及ばず、郡外よりの参詣者今尚多数あり。

【特殊祭事】　旧六月十五日　獅子舞戸別祓
十二月十八日午前五時より疫神祭御座（旧慣の通り本膳を用ふ）

【例祭日】　九月九日

【神饌幣帛料供進指定】　大正十三年八月二十八日

【主なる建造物】　神殿、幣殿、拝殿、社務所

【境内坪数】　三百坪

【氏子区域及戸数】　乙丸全部　二十七戸

【境内神社】　貴船神社（闇龗神）